Abstract
原子力発電所などの建設問題を考える際に,適切な合意形成を行うことは重要である.先行研究において,Negotiation on Favorites or Timeゲームという実験タスクを設計することにより,感性(好感度)と合意形成との関連を観察・分析することができた.しかし,このゲームでは二人でどちらがペナルティを受けるかを合意形成によって決めるタスクを設定しており現実の立場関係(地元住民と建設企業の関係)と乖離している.そこで,本研究では,現実の立場関係をした実験タスクを設計する.
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Hirotake Ishii