Abstract


オフィス空間での知的生産性を評価するため、著者らは執務者の作業集中モデルに基づいた評価指標の開発を行ってきた。  本研究では、新たに集中の「深さ」を考慮に入れたモデルを提案し、これに基づいて新たな知的生産性の評価指標であるCDIとMCTRを考案した。  提案するモデルと指標は、過去の実験データの解析に基づいて評価され、  既存手法より詳細に知的生産性の変動を考察する手段として有用であることを確認した。

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(C) 2020 Hirotake Ishii