安藤 寛
「仮想空間内における自然な人体モーションの生成」


 人工物や自らの意志を持って動くことのない植物などのコンピュータアニメーションの技術は、ほとんど完成してしまっていると言ってもいいであろう。 しかし,現在でもなお動物や人間などの生物を対象にしたコンピュータアニメーションの制作は困難である。 これは,動物の形状と動作が,非常に複雑で不規則なためである。
 そこで,本研究では自然な人体モーションの生成法について検討する。 対象とする人間の動作を制御盤の操作に限定し,実際の人間の動作をデータベースに取り込み,そのデータを用いて仮想空間内の人体モデルの動作生成を行うことにする。




論文はこちら→ ando.pdf

motion.mpg (4.8M)
motion.mov.gz (4.3M)


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